フィアット クライスラー ジャパン(社長:ポンタスヘグストロム、本社:東京都港区)は、JeepブランドのフラッグシップモデルとしてプレミアムSUVセグメントをリードする新型「Jeep Grand Cherokee(ジープ・グランドチェロキー)」を11月23日(土)より、全国のジープ正規ディーラーを通じて販売開始します。
新型Jeep Grand Cherokeeは従来のプレミアムSUVのイメージを一新するモデルです。8速オートマチックトランスミッションの採用によって、燃費性能を改善、また定評のあるJeepならではの比類なき走破性能をさらに強化し、安全装備、快適装備をさらに充実させたことでプレミアムSUVの概念を塗り替えるモデルとなりました。
新型Jeep Grand Cherokeeの主な変更点は以下のとおり
・燃費と走りを向上する「8速オートマチックトランスミッション」
・一層洗練されたエクステリア とインテリアのデザイン
・「新型8.4インチタッチスクリーン」に代表されるセグメントをリードする先進装備
・クラス最多の「安全性機能」をさらに充実
・最上級モデル「Summit」とさらに強化された「SRT8」
Jeep Grand Cherokeeは、一目でそれとわかる堂々としたエクステリアデザインと、目を奪うプレミアムクラフトマンシップの粋を集めたインテリア、そしてJeepならではの走破性と高い安全性能を誇る、プレミアムSUVセグメントをリードするモデルです。
新型Jeep Grand Cherokeeは、8速オートマチックトランスミッションをはじめとする最新のテクノロジーが投入され燃費性能が大幅に向上されました。また内外装のデザインはさらに洗練度を高め、プレミアムSUVとしての先進装備や、クラス最多の安全装備も拡充されたことで、一層魅力の高まった新型Jeep Grand Cherokeeは、その魅力に対して競争力のある価格設定をしておりますので、多くのお客様に大きな価値をお届けできるものと確信しています。
Jeep(R) Grand Cherokeeメーカー希望小売価格(消費税込み)
モデル / メーカー希望小売価格
(エンジン / ハンドル)
Jeep Grand Cherokee Laredo【ジープ・グランドチェロキー ラレード】/ ¥4,273,500
(3.6L V6 / 右)
Jeep Grand Cherokee Limited【ジープ・グランドチェロキー リミテッド】/ ¥5,428,500
(3.6L V6 / 右)
Jeep Grand Cherokee Summit【ジープ・グランドチェロキー サミット】/ ¥6,699,000
(5.7L V8 / 右)
Jeep Grand Cherokee SRT8【ジープ・グランドチェロキー SRT8】/ ¥7,245,000
(6.4L V8 / 右)
*上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格です。また「自動車リサイクル法」に基づく、リサイクル料金が別途必要となります。
新型Grand Cherokeeをご購入いただく際に、所定の契約料をお支払いいただくと、「メンテナンス フォーユー」を受けられます。このパッケージは、新車登録日から3年間に亘る契約期間中に走行距離無制限で、法令で定められた12ヶ月目、24ヶ月目の法定定期点検の実施、また対象項目について、消耗部品または油脂の交換を無料で規定の交換回数行います。また、新車登録時から3年間または6万kmの車両保証に、一定の条件のもと基幹部位に対する保証を追加し、最長5年間または10万kmまでの保証と、24時間年中無休で緊急のトラブルに対処する「24h FOR YOU」アシスタンスサービス」も新車登録時より3年間(走行距離無制限)適用されます。
お問い合わせ先
ジープ フリーコール:0120-712-812
http://www.jeep-japan.com
Jeep(R) Grand Cherokee 追加装備・変更点 ハイライト
■8速オートマチックトランスミッションを全グレードに搭載
・ZF社製8速Eシフト オートマチックトランスミッション
従来までの5速ATから8速オートマチックトランスミッションへの変更が全グレードで行われ、ステアリングパドルシフトが採用されます。8速ATにより正確で円滑なギアシフトが実現され、ラグジュアリーカー並みの乗り味と加速性が高められました。またオフロードで役立つクロールレシオが44.1:1に引き下げられ、Jeepならではのオフロード走破性もさらに向上しています。
・新採用の「エコモード」
パワートレインのパフォーマンスを変更し燃費を最大効率化する「エコモード」を採用。トランスミッションのシフトタイミングを最適化することで燃費効率を高めます。また、走行速度が84~90km/h、もしくは90km/hを超えた場合には、エアサスペンションを「エアロライドハイト」に降下させ空気抵抗の最適化も行います。この結果、3.6LペンスターV型6気筒エンジン搭載モデルで約8%、5.7L V型8気筒エンジン搭載モデルで約5%の燃費向上が達成されています。
■エクステリアとインテリアのデザインを一新
・エクステリアデザイン
伝統の7スロットグリルやJeepのオフロード性能を象徴する台形ホイールアーチなどのデザインを踏襲しつつ、フラッグシップとしての豪華さと強さを一層強調しています。フロントデザインはヘッドライトがスリム化され、全グレードに標準装備されるバイキセノンヘッドライトとLEDクリアランスランプのフロントフェーシアは下限がやや上昇したことで、デザイン面でプレミアム感を演出するとともに、実用面では十分な地上高の確保にも役立っています。リアデザインもLEDを採用した独自の大型テールランプや、エアロダイナミクスを改善した大型リアスポイラー、形状を変更し視認性を高めたテールゲートを採用するなどデザインの見直しを行いました。またLaredoを除く全グレードにデュアルクロームマフラーカッターを標準で装備しています。
・インテリアデザイン
丁寧に作りこみ、プレミアムクラフトマンシップ溢れ、多くの受賞歴を誇るGrand Cherokeeのインテリアがさらに洗練されています。センターパネルに新型Uconnect 8.4インチタッチスクリーンを組み込み、ラジオや温度調整スイッチを画面の下に集約した変更や、ステアリングホイールにすっぽりと縁取られた形となる曲線的なデザインで非常に鮮明な色と画像を表示するTFT方式7インチマルチビュークラスターディスプレイは極めて先進的な印象を与えます。
■新型8.4インチタッチスクリーンディスプレー
・Uconnect 8.4インチタッチスクリーン
センターパネルに組み込まれた、先進的なデザインとユーザーフレンドリーな使い勝手を考慮して設計されたタッチスクリーンには以下の機能が含まれます。
・AM/FMラジオ
・CDプレーヤー(センターコンソール内蔵)
・SDメモリーカード
・iPod/iPhone対応
・MP3/WMA/AAC
・Bluetooth (ハンズフリー通話、オーディオストリーミング)
・USB/AUX
・SRT専用パフォーマンスページ[SRT8のみ]
■安全性機能の充実
・クラス最多の60を超える安全およびセキュリティ装備
最新の安全&セキュリティ装備が乗員を快適に保護し、安心に満ちた走りを提供します。
新たに追加となった装備:
・キーレス Enter’N Go エンジンスタート/ストップボタン[全グレードに設定]
・パークビューTM リアバックアップ カメラ [Laredoを除く全グレードに設定]
・オート ハイビーム ヘッドライト コントロール[Laredoを除く全グレードに設定]
・ブラインドスポット モニターおよびリアクロスパス ディテクション[Summit・SRT8に設定]
・アダプティブバイキセノンヘッドライト[Summit・SRT8に設定]
・前面衝突警報(クラッシュミティゲーション付)*[Summit・SRT8に設定]
・アダプティブクルーズコントロール*[Summit・SRT8に設定]
*ルームミラー背面へのカメラ追加により精度が向上、前面衝突警報は従来の「音による警告」からブレーキ制御を追加
■最高峰モデル「Summit」
Jeepブランド最高峰モデルの名称を「Overland Summit」から「Summit」へ変更。エクステリア、インテリアともに史上最高の仕上りです。インテリアはブラックカラーのプレミアムナチューラプラスレザーシート(ヒーター&ベンチレーター付メモリーフロントシート、オープンポアウッドトリム、コッパーアクセント)を採用、またSummit専用デザインとして、Aピラーとヘッドライナーにスエードルック素材を採用するなど、プレミアムSUVをリードするにふさわしい装備を備えています。
■贅沢で逞しいボディに包まれた驚異のパワー「SRT8」
・エクステリアデザイン
SRT8のデザインはスタイリングをさらに強化しています。より逞しいイメージのブラックスクリーンインサートを備えた独自の7スロットアッパーグリルは高さを抑え、グリルの左右にはスリム化されたアダプティブバイキセノンヘッドライトを配置、周囲にLEDキャラクターランプがあしらうことで、ほかのGrand Cherokeeとの差別化を図るとともに宝石のような外観を強調しています。またリアにワンタッチリフトゲートと一体化したエアロフォルムのリアスポイラーを採用、リフトゲートの開閉はボタンによる電動操作としています。さらにフリッパーガラスの廃止により後方視認性を大きく高めるとともに軽量化も実現しています。エクステリアカラーは限定モデルで人気の高かったブライトホワイトを標準設定とし、ブラックのグリルとのコントラストがよりスポーティーな仕上がりを演出しています。また内装色もブラック単色とブラック/セピアのツートンカラーの仕様を追加しました。
・走行性能の強化
よりフレキシブルな新型電子制御Tハンドルシフターの採用により、セレクトラックシステムとは関係なくシフトタイミングを選択できるようになっています。さらにプロドライバーのテクニックをシミュレートするローンチコントロールシステムは、センターコンソールのボタンで操作でき、直進加速を強化します。SRT8のパフォーマンスをさらに強調するシステムとして、トラックモード時のトランスファーケースの配分比変更と、セレクトラックシステムのダイナミックコントロールが挙げられます。トラックモードを変更すると、エンジントルクの前後配分比が30:70に変更され、後輪駆動車に近い特性となり、コーナーの立ち上がりでのレスポンスが改善されます。